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バッカスとアリアドネ

Bacchus and Ariadne 1520年 176.5cm x 191.0cm
この作品はギリシア神話の酒神ディオニュソス(バッカス)とアリアドネを描いた神話画で、ティツィアーノがフェラーラ公爵アルフォンソ・デステのために制作した3つのバッカス祭連作の第2作目にあたる。第1作は『ヴィーナスへの奉献』 (Worship of Venus, 1519年 プラド美術館蔵)であり、最後の作品は『アンドロス島の人々』 (The Andrians, 1523年-1524年頃 プラド美術館蔵)である。フェラーラ公爵アルフォンソ・デステは姉のイザベラ・デステを真似て、自らの邸宅の書斎「カメリーノ・ダラバストロ」(Camerino d'Alabastro)に絵画を飾ることを企画した。書斎に神話をモチーフとした絵画を何枚も飾るというアイディアは、『バッカスの勝利』 (Triumph of Bacchus)の制作を依頼されたラファエロ・サンティが考案したもので、アルフォンソ・デステは絵画の

みんなの「バッカスとアリアドネ」鑑賞日記

WASABI

2019.11.18 - 05:51 2019.11.03