横山大観と近代日本画の名作展

足立美術館 | 2014年08月31日 ~ 2014年11月30日
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横山大観と近代日本画の名作展

日本美術院は、明治31年(1898)、岡倉天心のもと新しい日本画を創造するための研究機関として創立されました。横山大観をはじめ、画家たちは研究に打ち込み、日本画の伝統的な線描を廃した「朦朧体」と呼ばれる新技法を生み出すなど、新たな表現を追求しました。しかし朦朧体に対する酷評、それにともなう経営難から、一時活動休止を余儀なくされてしまいます。その後、日本美術院は大正3年(1914)に再興を果たしました。前年の天心逝去を受け、大観が中心となって天心の遺志を成し遂げたいと奔走したのです。それから今日に至るまで、再興院展を舞台に多くの名作が発表され、院展は日本画壇を代表する団体のひとつとして重要な役割を果たしています。日本美術院再興から本年で100年を迎えます。
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