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八戸市美術館

青森県八戸市にある市立美術館である。八戸市美術館は、1986年(昭和61年)に開館した美術館で、八戸市の中心市街地の内丸の旧八戸税務署ビルを使用している(現八戸税務署はラピア近くに位置する)。青森県内で初めて博物館法に基づいた美術館として設立された。しかし、八戸市が進める新美術館の整備に際し、2017年(平成29年)4月に全館を閉館するとしている[1]。設立の経緯は、八戸市出身の実業家今淵正太郎が生涯にわたって収集した書画骨董などのコレクションを八戸市に寄贈したことである。寄贈されたものの多くは、南部八戸藩にかかわる資料が含まれている。他にも、江戸時代の絵師橋本雪薫の「山水の図」、清朝時代の作・釉裏紅花瓶(ゆうりこうかびん)など美術史上貴重な作品321点が寄贈された。また、渡辺貞一の洋画、樋口猛彦、豊島弘尚、佐々木泰雨などの絵画や書など、全部で1200点以上が収蔵されている。
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