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ケンウッド・ハウス

イギリス、ロンドンのハムステッド・ヒース(英語版)公園の北端に位置するカントリー・ハウス、美術館である。フェルメールの『ギターを弾く女』、レンブラント晩年の『自画像』などの名画を所蔵することで知られる。最寄駅は地下鉄ハムステッド駅。イングリッシュ・ヘリテッジが管理を行い、屋敷は第一級指定建築物(英語版)(Grade I listed building)に指定されている。ハムステッド・ヒースと繋がる形で広大な庭園を有し、毎年夏に行われる野外コンサートは、ロンドンの夏の風物詩である。ケンウッド・ハウスの歴史は17世紀前半にさかのぼる。1755年には屋敷の西側に豪華な温室が増築されている。18世紀半ば、当時イギリスで著名な判事であった初代マンスフィールド伯爵ウィリアム・マレー(英語版)は、仕事の拠点をスコットランドからロンドンに移したため、新しい邸宅を探していた。1754年、マンスフィールド

みんなの「ケンウッド・ハウス」訪問日記