ソフィア王妃芸術センター

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ソフィア王妃芸術センター

スペインのマドリードにある美術館。フアン・カルロス1世の王妃ソフィアにちなんで名付けられた。20世紀の近現代美術を中心に展示されている。メインの建物となるサバティーニ館は、18世紀にカルロス3世が、イタリアの建築家フランチェスコ・サバティーニに命じて設計させた病院を改築したもの。サバティーニ館の南側に2005年、フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルの設計による新館が増築されている。サバティーニ館は1階から4階までの4フロア、新館は0階と1階の2フロアで構成されている。パブロ・ピカソやサルバドール・ダリ、ジョアン・ミロなどの作品を多く所蔵する。ピカソの代表作『ゲルニカ』は、スペインへの「里帰り」後、プラド美術館別館から本美術館に移され、常設展示されている。企画展示は主にサバティーニ館3階で行われる。