0 Works
1 Visiters
1 Followers
1,012 Page Views

大川美術館

群馬県桐生市水道山の中腹にある群馬県の登録博物館。同市出身の実業家である大川栄二が40年間かけて集めたコレクションが展示されている。1988年に開館。建物は、元第一勧業銀行社員寮を松本莞の設計により増築・改装したもので、山の中腹に斜面に沿って建つスキップフロア方式。日本の近代洋画を中心に6,500点を超えるコレクションを有している。松本竣介と野田英夫のコレクションに関しては日本最大で、松本竣介を中心とした「人脈」に注目し、師弟・同グループ・友人・影響関係などのつながりのある作家の作品を収集するユニークなコレクションを形成している。代表的な収蔵作品に、松本竣介《街》、《運河風景》、野田英夫《都会》などがある。
その他に、ピカソ、ミロ、ルオー、ベン・シャーンらの西洋美術、藤島武二のエスキース、難波田龍起・史男・紀夫、清水登之らのまとまったコレクションを所蔵。
該当する作品はありません。