サンリツ服部美術館

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サンリツ服部美術館

長野県諏訪市にある美術館。運営は、公益財団法人サンリツ服部美術館。隣には北澤美術館本館がある。国宝の本阿弥光悦作「楽焼白片身変茶碗 銘不二山」を収蔵することで名高いサンリツ服部美術館は、服部時計店3代目社長の服部正次と、その長男でセイコーエプソン社長であった服部一郎のコレクションを展示するため、1995年開館した。コレクションは古美術のほか、服部一郎収集のルノワールなど西洋絵画も含まれる。諏訪湖を望む建物は内井昭蔵の設計である。服部正次は、服部時計店(現・セイコーホールディングス)の創業者・服部金太郎の二男で、セイコー(SEIKO)を世界的なブランドに育てた功労者とされている。彼は、製薬会社・三共(現・第一三共)の創業者で茶人、美術収集家でもあった塩原又策(1877-1955)の影響を受けて茶の道に入り、山楓(さんぷう)と号した。
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