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ロシアの農奴制廃止

The Slav Epic No.19: The Abolition of Serfdom in Russia 1914年 610.0cm x 810.0cm
ミュシャが1913年にロシアへ旅行に出かけた後に描いた作品。モスクワの聖ワシリイ大聖堂を背景に、前景にはクレムリン前の赤の広場が描かれている。農奴制廃止の勅令が発表された直後の様子。訪問当時、ミュシャは祝典の様子を描くつもりだったが、実際に目にした悲惨なロシア庶民の生活を目にして、描く題材のテーマを変更したと言われている。