カバネル

1823.09.28 - 1889.01.23
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カバネル

カバネルはエロー県モンペリエに生まれた。アカデミックなスタイルで、歴史、古典、宗教をテーマに絵を描いた。肖像画家としても有名だった。『Diccionario Enciclopedico Salvat』によると、カバネルはアール・ポンピエの典型であり、フランス皇帝ナポレオン3世のお気に入りの画家だった。カバネルは17歳でエコール・デ・ボザールに入学した。フランソワ=エドゥアール・ピコについて学び、1844年、サロンに最初の出展を果たす。1845年には22歳でローマ賞を受賞。1863年にはフランス学士院のメンバーとなり、同年、エコール・デ・ボザールの教授に就任した。また、1865年、1867年、1878年と、Grande Médaille d'Honneur(最高名誉賞)を勝ち取った。