マニエリスム初期、ローマなどで活躍したイタリアの画家。本名は、ジローラモ・フランチェスコ・マリア・マッツォーラ (Girolamo Francesco Maria Mazzola)。ミケランジェロ・ダ・ヴィンチなどルネッサンスの影響を受けた。最も影響を受けているのはラファエロで、現存するスケッチの中でも、特にラファエロのスケッチを多く残している事からもうかがい知れる。その時代からは想像も出来ないような独特な画風を持つパルミジャニーノの作品は、幻想的な物が多い。2歳で父を亡くし、叔父であるPier Ilarioに育てられるが、この叔父が芸術家であったために絵画を学ぶ機会を得た。1515年、叔父がパルマの教会の内装を手掛けることになり、若いパルミジャニーノも参加している。1524年に自身の作品(凸面鏡の自画像)を持ってローマに行き、高い評価を得る。
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