雪舟流と狩野派 ー 細川家を魅了した日本絵画の至宝 ー

熊本県立美術館 | 2016年08月30日 ~ 2016年10月10日
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雪舟流と狩野派 ー 細川家を魅了した日本絵画の至宝 ー

平成28年に開館40周年を迎えた熊本県立美術館。古代から現代美術までを網羅する総合美術館として、多岐にわたる活動の中でも、熊本の御用絵師の調査・研究は、大きな柱の一つで、その成果を「肥後の近世絵画」、「細川藩御用絵師・矢野派」といった展覧会で紹介することで、熊本の近世絵画史研究を構築してきました。本展覧会は、開館40周年を記念して、これまでの当館の成果を踏まえ、細川家が築き上げた御用絵師による優れた絵画文化を紹介し、さらにその元となった雪舟流と狩野派という二つの画流を、室町・桃山時代まで遡ってその展開をたどるものです。 また、細川家に伝わる近世絵画の名品はもちろんのこと、細川三斎ゆかりの作品である《倣高克恭山水図巻》(重要文化財)(山口県立美術館蔵)、当初は一連の障壁画であった永青文庫所蔵と京都国立博物館所蔵の《狩猟図》の再会、江戸時代に八代松井家に伝
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