アルテ・ピナコテーク

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アルテ・ピナコテーク

ドイツの国立美術館である。バイエルン州ミュンヘンにある、世界でも最古の部類に属する公共美術館である。もとはバイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の収蔵品を市民を対象に展示する目的で作られた。以後、バイエルン王国のドイツ帝国への編入を経て、国有化され、現在にいたる。「ピナコテーク」という単語はギリシア語に由来しており、「絵画の収蔵所」という意味を持つ。12世紀からバイエルンを統治してきたヴィッテルスバッハ家の美術コレクションの形成は、16世紀前半にさかのぼる。1527年~1528年頃、当時のバイエルン大公ヴィルヘルム4世は、アルトドルファーらの著名な画家にミュンヘンのレジデンツ(王宮)のために歴史画の制作を注文した。この時制作されたアルトドルファーの『アレクサンドロス大王の戦い』はアルテ・ピナコテークの代表的収蔵品の1つとなっている。以後、歴代の君主の収集を加え、ヴィッテルスバッハ家のコレクショ

みんなの「アルテ・ピナコテーク」訪問日記

koumori1966

2019.03.17 - 21:07 1999.10.23