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ティツィアーノとヴェネツィア派展の訪問日記
美沙
上野動物園に行ったついでに家族で行ってきました。
去年、国立新美術館で「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」展も観に行っていたのですが、その時は2点しか展示されていなかったティツィアーノの作品も、今回は7点ほど展示されていて、ティッツァーノ好きとしてはたまらない展覧会でした。
一番の目玉作品は、展覧会のチラシにも大きく載っていた「フローラ」。思っていたよりも小さかったのですが、それほど混雑もしていなかったので、近くでじっくりと鑑賞することができました。
このフローラはティッツァーノが20代の時に描いたということを知ってびっくり。
次に有名な作品「ダナエ」。こちらの作品は想像通りの大きさでした。ダナエは確かシリーズ作というか、同様の構図の作品をティッツァーノは数点描いていると思いますが、今回展示されていた作品はシリーズの中でも最初に描いた、イタリアカポディモンティ美術館所蔵のバージョン。
あとは、最晩年に描き上げた「マグダラのマリア」。この作品はマリアの表情が印象的で、描きこまれた背景描写等も細かく見ることができてちょっと感動。
ティッツァーノ以外での有名どころではティントレットの「レダと白鳥」。裸体の女性の体のフォルムというか構図が少し不思議な感じがしたのと、白鳥の長くくねった首がなんとも印象的でした。
日曜に訪れたのですが、会期も後半に入っていたせいか、そこまで混雑はしておらず、比較的全ての作品をゆっくり鑑賞することができました。
全てで70点くらいの作品数ということもあり、じっくり見ても、2時間程度で見れる程よいサイズの展覧会でした。
日伊国交樹立150周年記念ということもあり、
フィレンツェのウフィツィ
ナポリのカポディモンテ
ヴェネツィアのコッレール
ヴィチェンツァのキエリカーティ
等のようなイタリアの名だたる美術館収蔵の作品が一度に会したこともあり、非常にテーマ性があり、見応えのある展覧会でした。
去年、国立新美術館で「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」展も観に行っていたのですが、その時は2点しか展示されていなかったティツィアーノの作品も、今回は7点ほど展示されていて、ティッツァーノ好きとしてはたまらない展覧会でした。
一番の目玉作品は、展覧会のチラシにも大きく載っていた「フローラ」。思っていたよりも小さかったのですが、それほど混雑もしていなかったので、近くでじっくりと鑑賞することができました。
このフローラはティッツァーノが20代の時に描いたということを知ってびっくり。
次に有名な作品「ダナエ」。こちらの作品は想像通りの大きさでした。ダナエは確かシリーズ作というか、同様の構図の作品をティッツァーノは数点描いていると思いますが、今回展示されていた作品はシリーズの中でも最初に描いた、イタリアカポディモンティ美術館所蔵のバージョン。
あとは、最晩年に描き上げた「マグダラのマリア」。この作品はマリアの表情が印象的で、描きこまれた背景描写等も細かく見ることができてちょっと感動。
ティッツァーノ以外での有名どころではティントレットの「レダと白鳥」。裸体の女性の体のフォルムというか構図が少し不思議な感じがしたのと、白鳥の長くくねった首がなんとも印象的でした。
日曜に訪れたのですが、会期も後半に入っていたせいか、そこまで混雑はしておらず、比較的全ての作品をゆっくり鑑賞することができました。
全てで70点くらいの作品数ということもあり、じっくり見ても、2時間程度で見れる程よいサイズの展覧会でした。
日伊国交樹立150周年記念ということもあり、
フィレンツェのウフィツィ
ナポリのカポディモンテ
ヴェネツィアのコッレール
ヴィチェンツァのキエリカーティ
等のようなイタリアの名だたる美術館収蔵の作品が一度に会したこともあり、非常にテーマ性があり、見応えのある展覧会でした。