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ロダン美術館

オーギュスト・ロダンの自己の作品及びロダンがコレクションした美術品を中心として所蔵する。美術館の建物は1908年から亡くなるまでの10年間、ロダンがアトリエとして使い、そして暮らした「ビロン邸」(Hotel Biron)である。1911年にフランス政府がビロン邸を買い取ることとなったときに、この館を気に入っていたロダンが、自己の作品及びコレクションを国家に寄付するので、美術館として残して欲しいと提案した。ロダンの死後の1919年に開館した。2005年に改修されている。ロダンがアトリエ兼自宅としていた館がパリ近郊のムードン(Meudon)にもあり、そちらも美術館となっている。